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J-GLOBAL ID:201702218313247221   整理番号:17A1123980

配位子としてN-(2-ピリジルメチレン)-1,5-ジメチル-2-ピラゾール-3-(2H)-オンとトリフェニルホスフィンを有する銅(I)錯体の合成,キャラクタリゼーション,ルミネセンスおよび触媒特性【Powered by NICT】

Synthesis, characterization, luminescence and catalytic properties of copper(I) complexes with N-(2-pyridylmethylene)-1,5-dimethyl-2-pyrazole-3-(2H)-one and triphenylphosphine as ligands
著者 (3件):
資料名:
巻: 455  号: P1  ページ: 183-189  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連の式[Cu(L)(PPh_3)2]X(1 4)[ここでL=N-(2-ピリジルメチレン)-1,5-ジメチル-2-ピラゾール-3-(2H)-オン;PPh_3=トリフェニルホスフィン,X=Cl(1),ClO_4(2),BF_4(3)およびPF_6(4)]の銅(I)錯体をピリジン-2-カルボキサルデヒド共配位子としてトリフェニルホスフィンの存在下でCuCl,[Cu(MeCN)4]ClO_4,[Cu(MeCN)4]BF_4,[Cu(MeCN)4]PF_6との反応による4-アミノアンチピリンの縮合により調製した。代表的な錯体[Cu(L)(PPh_3)2]BF_4(3)の単結晶X線回折研究は,Cu(I)周りの歪んだ四面体幾何学を明らかにした。錯体1 4はCu(I)/Cu(II)対に対応する準可逆的酸化還元挙動を示した。すべての錯体はから配位子への電荷移動(MLCT)特性いくつかの金属と配位子内電荷遷移(ILCT)からの蛍光の結果としてオレンジ-赤色発光を示した。対アニオンの大きさの有意な増加は,錯体の量子効率と寿命に顕著な影響を示した。錯体の触媒効率を試験し,全ての錯体はハロゲン化アリール良好な収率でフェニルアセチレンのSonogashiraカップリングにおける効率的な触媒として作用することを見出した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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