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J-GLOBAL ID:201702218320520788   整理番号:17A1492358

繰返し三軸荷重を受ける人工節理のある岩石試料の動的機械的性質【Powered by NICT】

Dynamic mechanical properties of artificial jointed rock samples subjected to cyclic triaxial loading
著者 (3件):
資料名:
巻: 98  ページ: 54-66  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0230C  ISSN: 1365-1609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なる関節傾斜角を持つ人工節理のある岩石試料の機械的挙動を,種々の応力振幅と種々の拘束圧の下での1.0Hzの周波数と繰返し三軸試験の結果に基づいて解析した。動的強度は関節傾斜角の増加と共に減少し,拘束圧の増加とともに増加することが分かった。応力比(静的三軸圧縮強度に対する繰返し荷重の最大応力の比)は関節傾斜角,拘束圧と応力振幅の影響を総合的に反映できる。異なる関節傾斜角,拘束圧と応力振幅を持つ全ての試料で,破壊時のサイクル数は,応力比の増加とともに減少した。また,損傷の進展則だけでなく,負荷サイクルによる残留軸方向歪と残留ダイラタンシーの進化特性は応力比によって決定される。応力比が変化すると,残留歪と損傷の進展則を三種類の状況を形成した。損傷変数は体積収縮とダイラタンシーの絶対値の和を用いて定義され,それは繰返し荷重下での節理のある岩石の初期疲れ損傷を考慮し,動的損傷進展の法則を反映することができる。各荷重サイクルの間,試料はわずかに圧縮し,再負荷段階で大きく拡張するが,除荷時にわずかに拡張され,ほとんどは締固めた。体積歪はサイクル内及びサイクル数の増加,繰返し荷重条件におけるメソスコピック損傷機構を明らかにするために寄与する一連の有意な変化則を示した。最後に,拘束圧と節理傾斜角は接合面に沿った弱いゾーンと微小亀裂の発生と伝搬の発生に影響を及ぼすことによって節理のある岩石試料の動的変形と破壊機構に強く影響する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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岩盤の力学的性質 
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