文献

J-GLOBAL ID：201702218339800468   整理番号：17A0448634

コリンの実時間検出のためのミクロ電気化学バイオセンサの開発【Powered by NICT】

Development of a microelectrochemical biosensor for the real-time detection of choline

著者 (3件)： Baker Keeley L. (Neurochemistry Research Unit, BioAnalytics Laboratory, Department of Chemistry, Maynooth University, Maynooth, Co. Kildare, Ireland) ,  Bolger Fiachra B. (Neurochemistry Research Unit, BioAnalytics Laboratory, Department of Chemistry, Maynooth University, Maynooth, Co. Kildare, Ireland) ,  Lowry John P. (Neurochemistry Research Unit, BioAnalytics Laboratory, Department of Chemistry, Maynooth University, Maynooth, Co. Kildare, Ireland)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 243  ページ： 412-420  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,脳細胞外コリンの検出のための第一世代バイオセンサの開発を記述し,センサ感度,O_2干渉と選択性などのin vivoモニタリングのための重要な考慮すべき事項を調べた。コリンバイオセンサ設計の広範な最適化は,コリン(0.54±0.03nA/μM)に対して優れた感度を持つバイオセンサをもたらした。酸素干渉研究は大気O_2レベル(200μM)と比較した場合,50μM O_2で電流の1%減少を示し,センサは,信頼性のあるコリンモニタリング,生理的O_2変動に関連した電流の変化から自由に利用できることを示した。0.0021±0.0002nA/μM8の無視できる感度はアスコルビン酸(AA)の干渉除去,脳中に存在する最も生理学的に重要な内因性電気活性種のための選択透過膜としてポリフェニレンジアミン(PPD)を利用した達成された。自由行動ラットの線条体に移植した場合,最適化されたバイオセンサーは,コリンの局所潅流コリンin vivoを検出するためのセンサ能力を示すの検出に成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *バイオセンサ ,  選択透過膜 ,  酸素 ,  生理学 ,  *センサ ,  線条体 ,  電流 ,  干渉 ,  *電気化学 ,  最適化 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  第四アンモニウム ,  アミノアルコール
準シソーラス用語： 電気活性 ,  内因性 ,  干渉除去 ,  *実時間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アセチルコリン ,  コリン ,  バイオセンサー ,  酸素干渉 ,  Selectivity ,  Sensitivity

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： コリン

タイトルに関連する用語 (4件)： コリン ,  実時間 ,  電気化学バイオセンサ ,  開発