文献

J-GLOBAL ID：201702218366099300   整理番号：17A1021332

ビーグル犬におけるエリスリトールの急性および亜慢性経口毒性研究【Powered by NICT】

Acute and sub-chronic oral toxicity studies of erythritol in Beagle dogs

著者 (6件)： Eapen Alex K. (Cargill, Inc., Wayzata, MN, USA) ,  de Cock Peter (Cargill R&D Centre Europe, Vilvoorde, Belgium) ,  Crincoli Christine M. (Cargill, Inc., Wayzata, MN, USA) ,  Means Charlotte (ASPCA, Urbana, IL, USA) ,  Wismer Tina (ASPCA, Urbana, IL, USA) ,  Pappas Christopher (Virbac Corporation, Ft. Worth, TX, USA)
資料名： Food and Chemical Toxicology  (Food and Chemical Toxicology)
巻： 105  ページ： 448-455  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0937A  ISSN： 0278-6915  CODEN： FCTOD7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糖アルコールとして知られているポリオールは,歯にやさしいと低カロリー食品の処方に広く使用されている。ヒト利用の製剤中のポリオールの顕著な健康ベネフィットを考慮すると,コンパニオンアニマルのアプリケーションで潜在的な応用を評価することへの関心が増加している。エリトリトールとキシリトールは現在糖低減食品パーソナルケアと化粧品への範囲の製品に広く使われている二ポリオールである。公表された研究は,これらの化合物の両方は,げっ歯類における忍容性が高いことを示した。イヌ安全性データを比較した場合,それらの毒性プロファイルは異なっていた。イヌにおける0.15g/kgBWキシリトールの用量は生命を脅かす低血糖と急性肝不全をもたらす可能性があるが,エリスリトールが反復投与研究における5g/kgBW/dayの有害影響レベル上方を報告したイヌにおける耐容性良好である。ヒトにおけるエリスリトールの安全な使用を実証する重要な研究が発表されているが,イヌにおけるエリスリトールの安全な使用を支援する公表された研究制限されている。ここでは,急性経口の結果とビーグル犬における亜慢性経口毒性研究を提示した。イヌにおける安全な使用を実証エリスリトールを配合した経口製品,ここで示されたデータの潜在的な健康上の利点を考えると,エリスリトールが犬歯の製品において安全に使用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 低カロリー食品 ,  反復投与 ,  ヒト ,  安全性 ,  糖アルコール ,  化粧品 ,  製剤 ,  低血糖症 ,  ポリオール ,  齧歯類 ,  *毒性 ,  ペントース
準シソーラス用語： 健康 ,  *ビーグル犬 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 有機化合物の毒性  (GZ02030Y) ,  化学物質の毒性一般  (GZ02010C)

物質索引 (2件)： キシリトール ,  エリスリトール

タイトルに関連する用語 (5件)： ビーグル犬 ,  エリスリトール ,  慢性 ,  毒性 ,  研究