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J-GLOBAL ID:201702218372847132   整理番号:17A2006315

ストレプトゾトシン誘発糖尿病ラットにおけるジクロロアセトニトリル誘発神経毒性に対する耐性【Powered by NICT】

Tolerance to dichloroacetonitrile-induced neurotoxicity in streptozotocin-induced diabetic rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 56  ページ: 61-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0413B  ISSN: 1382-6689  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病は有害化学物質の毒性を変化させる可能性がある。ジクロロアセトニトリル(DCAN)は高リスク窒素含有消毒副生成物の一つである。本研究では,28日間経口投与による正常血糖およびストレプトゾトシン(STZ)誘発糖尿病ラットにおけるDCAN(1144および88mg/kg)の神経毒性を評価した。正常血糖ラットで観察されたものと比較した場合,STZ糖尿病はDCAN(88mg/kg)曝露後の生存期間中央値と全致死時間を延長した。DCANは正常血糖ラットにおける運動活性と誘導不安行動を変化させた;が,STZ糖尿病ラットにおける行動変化を誇張しなかった。DCANは代償性増加グルタチオン含量による脳酸化損傷を誘導し,マロンアルデヒドレベルを低下させるが,糖尿病ラットにおける酸化損傷を誘導しなかった。STZ糖尿病は反応性酸素種を減少させ,チトクロームCオキシダーゼ活性を増加させることにより,DCAN誘導脳ミトコンドリア機能障害の病理学的ペースを遅延させた。結論として,本研究では,STZ糖尿病ラットは用量および28日亜急性毒性試験における投与スケジュールとDCAN誘導神経毒性に耐えられることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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有機化合物の毒性  ,  金属及び金属化合物の毒性  ,  害虫に対する農薬  ,  解毒薬  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
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