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J-GLOBAL ID:201702218389152904   整理番号:17A0910516

ホルモン受容体陽性乳癌患者における潜在的な新しい代理マーカーとしての血中オキシステロール代謝産物OXYTAM研究の結果【Powered by NICT】

Circulating oxysterol metabolites as potential new surrogate markers in patients with hormone receptor-positive breast cancer: Results of the OXYTAM study
著者 (17件):
資料名:
巻: 169  ページ: 210-218  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オキシステロール(OS)としても知られているコレステロール酸素化生成物は乳癌(BC)促進に関与していることを示す多くの拠物がある。Tamの影響だけでなく,アロマターゼ阻害剤(AI),代替BC内分泌療法(ET)患者におけるOS代謝に及ぼすは現在不明である。アジュバントまたは転移性環境におけるTam(n=15)またはAI(n=14)を受けているBC患者における前向き臨床研究を行った。1次エンドポイントはTamまたはAI治療の28日前と後の患者の循環における11種類のOSの検出と定量の実現可能性であった。重要な二次エンドポイントは患者と治療間の違いによるOSの濃度変化の測定であった。患者の血清におけるOSプロファイリングを質量分析と結合したガスクロマトグラフィーにより決定した。OSプロファイリングは,ベースライン時と治療レジメン中に全ての患者で実施した。重要な個人間変動は各OSで観察された。興味深いことに5,6α-エポキシコレステロール相対濃度は全集団で有意に増加した(p=0.0109),コレスタントリオール(CT)レベルの増加は測定されなかった。興味深いことに,著者らは,AIとは対照的に,Tam療法は有意に血中濃度24 ヒドロキシコレステロール(24 HC),7HCと25-HC(腫瘍プロモーター)(p<0.0007,p<0.0231とp<0.0231)を減少させ,4β-HCレベルは増加したが,(p=0.0010)ことを見出した。興味あることに,HC(腫瘍プロモーター)のレベルは,AI(p=0.0342)ではなく,Tam処理に応答して有意に増加した。これらの結果によれば,比OSはTamとAI有効性の有望な候補マーカーである。,予後のバイオマーカーおよび/またはETの有効性としてオキシステロールの使用を確認するために必要である更なる臨床研究。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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