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J-GLOBAL ID:201702218412062706   整理番号:17A1625331

バイオチャーへの極性および非極性有機汚染物質の収着に対するフミン酸と重金属の影響【Powered by NICT】

Effects of humic acid and heavy metals on the sorption of polar and apolar organic pollutants onto biochars
著者 (7件):
資料名:
巻: 231  号: P1  ページ: 229-236  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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200°C(BC200)と700°C(BC700)の温度で生産されたバイオチャーへの極性および非極性有機汚染物質の収着に対するフミン酸(HA)と重金属(Cu~2+およびAg+~+)の影響を調べた。BC200に豊富な極性官能基のため,カチオン性プロプラノロールはBC200に対するナフタレンよりも収着のより高いレベルを示したナフタレンおよびプロプラノロールはBC700に類似した収着容量を示した。HAは,バイオチャーの特性を変化させ,一般的にバイオチャー上の標的有機汚染物質の収着を阻害した;が,増強が,関与している汚染物質とそれらの濃度,使用したバイオチャーとHAの添加順序と濃度に依存していくらかの場合で生じた。BC200について,HA修飾は主にその極性を減少させ,その芳香族性を増加させることにより収着に影響を及ぼし,BC700,表面積と細孔容積はHAの細孔閉塞効果のために大きく減少した。溶液中の残基溶解HAはまた,収着阻害に寄与するかもしれない。BC200と重金属に対する極性官能基の間の錯体生成は中性ナフタレンの収着を僅かに増加し,アニオン4 ニトロ 1 ナフトールのそれを有意に増強し,カチオン性プロプラノロールの収着は限定されていた。会合水分子と一緒に重金属は細孔充填または細孔口被覆によるBC700への標的化学物質の収着を減少させた。4-ニトロ-1-ナフトールに対する重金属の阻害は4 ニトロ 1 ナフトールとBC700間の重金属の橋かけ効果に起因する最弱であることが分かった。Ag~+の高い分極率は有機芳香族汚染物質の存在下でバイオチャーへの収着の増加をもたらした。化学物質が共存するとき,本研究の結果は,2元溶質システムの収着機構を明らかにし,適切なバイオチャー収着剤を選択することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  土壌汚染 
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