文献

J-GLOBAL ID：201702218419388683   整理番号：17A1502868

逆化学共沈法により合成したBi_1 xY_xFe_0 8Mn_0 2O_3超微細ナノ粒子の構造的,電気的および磁気的性質の改善【Powered by NICT】

Structural, electrical and magnetic properties improvement of Bi_1-xY_xFe_0.8Mn_0.2O₃ ultra-fine nanoparticles synthesized via reverse chemical co-precipitation technique

著者 (3件)： Sangian H. (Faculty of materials and metallurgical engineering, Semnan University, Semnan, Iran) ,  Mirzaee O. (Faculty of materials and metallurgical engineering, Semnan University, Semnan, Iran) ,  Tajally M. (Faculty of materials and metallurgical engineering, Semnan University, Semnan, Iran)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 43  号： 17  ページ： 15345-15351  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： xが0,0.05,0.10,0.15,0.20と0.25の超微細Bi_1 xY_xFe_0 8Mn_0 2O_3(BYFMO)ナノ粉末を逆共沈法を用いて合成することに成功した。XRDグラフはイットリウムドーピングの25%で合成した粉末におけるYFeO_3とYMnO_3のような二次相の形成を示した。さらに,イットリウムドーピングの成長につれて,格子定数は減少した。FESEM顕微鏡写真は,イットリウムドーピングを,xが0から0.25に上昇し,それぞれ,粒径は130から15nmに低下した。磁気ヒステリシスループを全ての試料で室温において弱い強磁性を示した。に加えて,ドーパントの量を上昇させることにより粒径は低下し,高表面対体積比,従ってより非補償表面スピンを導くので,Y及びMn共ドーピングはBYFM20(x=0.20)のための純粋なBFOの磁化を改善した0.298emu/gから1.518emu/gであった。,スピンサイクロイドは,Yドーピングにより破壊され,それによって循環内のロックされた潜在磁化を放出した。電気特性測定は,ε’とtanδ値は,共ドーピングイオンの増加により増加したことを明らかにした。この増強は,ドーパントイオンの余分な量を添加することにより多くの構造歪みによって大きな双極子モーメントの形成と結晶粒界におけるより増加のような種々の因子に関連するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ドーパント ,  第二相 ,  粒径 ,  体積率 ,  格子定数 ,  *共沈 ,  磁化 ,  磁気ヒステリシス ,  *マンガン ,  粉体 ,  結晶粒界
準シソーラス用語： ドーピング【薬】 ,  共ドーピング ,  電界放出型走査電子顕微鏡 ,  ナノ粉末 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 逆共沈 ,  ビスマスフェライト ,  磁気的性質 ,  誘電特性

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学 ,  共沈法 ,  超微細 ,  ナノ粒子 ,  電気的および磁気的性質