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J-GLOBAL ID：201702218431684099   整理番号：17A1750418

ベルベリンとエボジアミンの相乗的抗癌におけるmiRNAネットワーク機構の研究【JST・京大機械翻訳】

Study of synergistic mechanism in the combination ofberberine and evodiamine from the perspective of miRNA

著者 (5件)： Yin Zuojing (同済大学生命科学与技術学院,上海,200092) ,  Cao Zhiwei (同済大学生命科学与技術学院,上海,200092) ,  Yan Xinmiao (同済大学生命科学与技術学院,上海,200092) ,  Yang Yiyan (同済大学生命科学与技術学院,上海,200092) ,  Sheng Zhen (同済大学生命科学与技術学院,上海,200092)
資料名： Zhongguo Yaolixue Tongbao  (Zhongguo Yaolixue Tongbao)
巻： 33  号： 6  ページ： 772-780  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2291A  ISSN： 1001-1978  CODEN： ZYTOE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:miRNAとその調節の経路ネットワークのレベルから、ベルベリンとエボジアミンの相乗的な抗癌作用のメカニズムを研究する。方法:細胞レベルにおいて、ベルベリンとエボジアミンの腫瘍細胞増殖に対する抑制作用を検証、詳細に分析し、両者の用量効果範囲と相乗作用による濃度比を確定した。その後、遺伝子発現チップ技術により、ベルベリンとエボジアミン処理後の肝癌細胞BEL-7402のmiRNA発現スペクトルを分析し、miRNA-mRNA相互作用ネットワークを構築することにより、両者の協同作用機序について解明した。【結果】ベルベリンとエボジアミンの併用は,BEL-7402細胞の増殖を有意に阻害した。併用後に産生された差異miRNA(DEmiRNA)は主にMAPKシグナル伝達経路、エンドサイトーシス経路及びインシュリンシグナル伝達経路などの癌増殖関連経路の調節に関与している。影響を受ける特異的な標的遺伝子は、上流の細胞膜における3種類の膜受容体を含み、また下流のシグナル伝達経路の伝達にも関与している。結論:miRNAの調節関係により、ベルベリンは2つの薬の相乗的な癌抑制作用において、主な作用を発揮する可能性があることが分かった。ベルベリンとエボジアミンのmiRNAレベルにおける相乗作用機序の解明は、今後の協同薬物の組合せの発見に新たな考え方を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子発現 ,  *ネットワーク ,  相乗作用 ,  相互作用 ,  エンドサイトーシス ,  腫瘍細胞 ,  細胞膜 ,  インスリン ,  膜受容体 ,  スペクトル ,  mRNA ,  ラクタム ,  カルボリンアルカロイド ,  芳香族縮合化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  ピリジニウム ,  プロトベルベリンアルカロイド ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 肝癌細胞 ,  *マイクロRNA , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： berberine ,  evodiamine ,  drug combination ,  synergistic drug combination ,  mechanisms of action ,  KEGG pathway ,  pathway network

分類 (4件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  生薬一般  (GX06010Y) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  アルカロイド  (CF10030D)

物質索引 (2件)： エボジアミン ,  ベルベリン

タイトルに関連する用語 (5件)： ベルベリン ,  エボジアミン ,  癌 ,  miRNA ,  研究