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J-GLOBAL ID：201702218438916254   整理番号：17A0559297

リン酸カルシウム被覆の生物活性評価

Bioactivity Assessment of Calcium Phosphate Coatings

著者 (7件)： DA ROCHA Daniel Navarro (Military Inst. of Engineering- IME, R.J., BRA) ,  DE OLIVEIRA CRUZ Leila. Rosa (Military Inst. of Engineering- IME, R.J., BRA) ,  MIJARES Dindo Q. (New York Univ. Coll. of Dentistry (NYU), NY, USA) ,  MARCAL Rubens L. Santana Blazutti (Military Inst. of Engineering- IME, R.J., BRA) ,  DE CAMPOS Jose Brant (Rio de Janeiro State Univ. - UERJ, R.J., BRA) ,  COELHO Paulo G. (New York Univ. Coll. of Dentistry (NYU), NY, USA) ,  DA SILVA Marcelo H. Prado (New York Univ. Coll. of Dentistry (NYU), NY, USA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 720  ページ： 193-196  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インプラント材料としてのチタンおよびチタン合金は非常に有用であるが,その低い生物活性のために,表面の改質が必要である。本研究においては,この観点から2種類のリン酸カルシウムの被覆を行ない,その生物活性を体外試験で評価した。チタン板を供試材としCa²⁺とPO₄^3-を含む溶液に浸漬することで表面にリン酸カルシウムを堆積させた。さらに,一部の試片をKOH溶液に浸漬処理することでリン酸カルシウムをヒドロキシアパタイト(HA)に転換させた。これらの被覆サンプルについてその結晶構造解析および微細構造観察を行なうとともに,McCoy溶液への浸漬による生物活性評価を行なった。これらの実験から,二段処理によって形成したHA被覆は一段で形成したリン酸カルシウム(ブルシャイト)よりも高い生物活性を有することを明らかにした。

シソーラス用語： *チタン ,  リン酸カルシウム ,  *ヒドロキシアパタイト ,  水熱合成 ,  *被覆 ,  *生物活性 ,  結晶構造 ,  微細構造

分類 (2件)： その他の表面処理  (WC08070F) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： リン酸カルシウム被覆 ,  生物活性 ,  評価