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J-GLOBAL ID:201702218450520158   整理番号:17A0364161

ドイツからの牛肉と牛挽肉試料中のウシポリオーマウイルスの検出とゲノム特性化【Powered by NICT】

Detection and genome characterization of bovine polyomaviruses in beef muscle and ground beef samples from Germany
著者 (7件):
資料名:
巻: 241  ページ: 168-172  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリオーマウイルスは小さく,非エンベロープ,環状二本鎖DNAウイルス。ポリオーマウイルスはある状況下で腫瘍と癌を誘導することができる。ウシポリオーマウイルス(BPyV)1 3はほとんどこれまで解析した。ポリオーマウイルスを含む牛肉の消費は,ヒトの癌の発生に寄与する可能性があるという仮説を立てた。ドイツからの肉においてBPyVゲノムの分布を評価するために,101牛筋肉試料及び10牛挽肉試料をここで分析した。特異的試料調製法は,ローリングサークル増幅(RCA)の併用有無,BPyV特異的PCRを開発し,適用した。BPyV I DNAは牛肉と2/10(20%)牛挽肉試料中の1/101(1%)試料で検出された。BPyV II DNAは3/10(30%)牛挽肉試料に検出されたが,BPyVは試料では検出されなかった。RCAの応用では牛挽肉の検出率を増加させなかった。PCR産物の配列分析により,BPyV,BPyV2aとBPyV2bの存在を示した。牛挽肉からBPyV株の全ゲノムはBPyV I参照株と97.8%の配列同一性を示し,牛挽肉ミートからBPyV2a株のそれは2aS11株に99.9%の配列同一性を示した。BPyVゲノムでは牛挽肉の頻繁に検出できると結論でき,この知見を確認するために今後検討すべきである高い試料数であった。牛肉製品中に存在するBPyVsの消費による癌誘発のリスクを評価するために更なる研究を含むウイルスの感染性,造腫瘍性と耐熱性に焦点を当てるべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  肉製品 

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