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J-GLOBAL ID:201702218465164873   整理番号:17A0777168

双方向フローのスループット向上のためのメディアアクセス制御方式SP-MACの優先制御方式

A Priority Control Method for Media Access Control Method SP-MAC to Improve Throughput of Bidirectional Flows
著者 (5件):
資料名:
巻: E100.D  号:ページ: 984-993(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0469A  ISSN: 1745-1361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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IEEE802.11無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)では,同じアクセスポイント(AP)に接続する無線端末の数が増加すると,フレーム衝突が激しく発生した。これは,すべての端末の総スループットの低下を引き起こした。この問題を解決するために,著者らは,結合発振器の同期現象に基づいて,新しいMAC(Media Access Control)方式であるSynchronized Phase MAC(SP-MAC)を提案した。著者らは,無線端末からAPへのアップリンクフローのみが存在するネットワーク環境に対処した。しかし,アップリンクフローとダウンリンクフローが同時に発生する実際のネットワーク環境を考慮する必要があった。WLAN内に多くの双方向データフローが存在する場合,APはSP-MACの衝突回避によってアップリンクとダウンリンクの両方から多くのフレームを受信した。その結果,APのバッファオーバフローによって総スループットが低下した。本稿では,双方向環境におけるAPのバッファオーバフローを回避するためのSP-MACに基づく優先制御方式を提案した。また,著者らは,提案手法がAPによるバッファオーバフローや総スループットをシミュレーションにより改善する効果があるということを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
制御方式  ,  計算機網  ,  通信網 
引用文献 (28件):
  • [1] R. Ando, R. Hamamoto, H. Obata, C. Takano, and K. Ishida, “Characterization of priority control based on media access control method SP-MAC over WLAN,” Proc. 19th ICIN 2016, pp.149-156, 2016.
  • [2] Dropbox, available at http://dropbox.com/, 2016.
  • [3] Microsoft OneDrive, available at https://onedrive.live.com/, 2016.
  • [4] D.-H. Kwon, W.-J. Kim, and Y.-J. Suh, “A bidirectional data transfer protocol for capacity and throughput enhancements in multi-rate wireless LANs,” Proc. IEEE VTC2004-Fall, 4, pp.3055-3059, 2004.
  • [5] C. Liu and A.P. Stephens, “An analytic model for infrastructure WLAN capacity with bidirectional frame aggregation,” Proc. IEEE WCNC 2005, pp.113-119, 2005.
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