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J-GLOBAL ID:201702218480370308   整理番号:17A1890319

老年非小細胞肺癌合併慢性閉塞性肺疾患患者の臨床的特徴【JST・京大機械翻訳】

Clinical characteristics and risk factors affecting outcomes of elderly patients with non-small cell lung cancer complicated by chronic obstructive pulmonary disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 889-894  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:老年非小細胞肺癌(NSCLC)合併慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の臨床特徴、治療策略及び予後を検討し、臨床診療状況に対して合理的な提案を提供する。方法 2000年1月~2015年6月の間に、解放軍総病院の老年病地区で診察を受けた年齢が60以上で、新しく診断したNSCLC合併COPD患者の臨床資料について回顧性分析を行った。主な臨床データは以下の通りである。喫煙習慣、肺機能の検査、初期治療戦略、TNM分類、主訴、合併症と実験室検査などを含む。COX比例ハザード回帰モデルを用いて,多変量解析を行った。結果:遡及的に200例のNSCLC患者を総括し、その中の107例(53.5%)は気管支拡張剤を吸入し、肺機能テストを通じて、COPDを確定診断し、本研究に組み入れた。全患者の生存期間の中央値は45.8月で,1,3,5,10年の生存率はそれぞれ80.4%,55.4%,41.0%,20.0%であった。層別分析により、COPD Gold分級が1度と2度の患者の総生存時間はGold 3度と4度の患者より明らかに長かった(Gold 1 vs 3/4:51.7月vs 16.9カ月、P=0.020;Gold2対3/4:43.1月対16.9カ月、P=0.043)。Cox比例ハザード回帰モデルを用いて単変量と多変量分析を行った結果、年齢が増大し、Gold分級が重くなり、治療3カ月以内にGold分級が改善されず、TNM分類が遅くなる(IIIとIV期)、病理型は扁平上皮癌であり、非手術治療を開始した。主な症状は咳と高い血清CEA値が生存予後に影響する独立危険因子であることが示唆された。結論:本研究により、老年NSCLC-COPD患者の生存予後に影響を与える因子は多く、そのうちCOPD Gold分級が重いほど、治療3カ月以内のGold分級改善は独立した危険因子であることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  臨床腫よう学一般  ,  消化器の腫よう 

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