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J-GLOBAL ID:201702218509999692   整理番号:17A1022901

ミトコンドリアゲノムを決定するために用いた次世代シークエンシングデータとVerophasmatodea昆虫の予備的系統発生【Powered by NICT】

Next-generation sequencing data used to determine the mitochondrial genomes and a preliminary phylogeny of Verophasmatodea insects
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 713-719  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3436A  ISSN: 1226-8615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Illumina次世代シークエンシングデータを用いた長距離PCRまたはクローニングなどの追加技術の助けを借りずに三phasmatodeans(Megalophasma granulata,Calvisia medogensis,Phyllium tibetense)のほぼ完全なミトコンドリアゲノム(ミトゲノム)を生成した。最も驚くべき知見は,M.granulataで検出された新規遺伝子配列「trnR trnA trnN trnS~AGN-trnE trnF」(強調遺伝子は少数鎖によりコードされる)の存在であった。このtRNA遺伝子クラスターの先祖ためは典型的には「trnA trnR trnN trnS~AGN-trnE trnF」。しかし,trnAはM.granulataにおけるtrnRとtrnNの間に挿入した,これはナナフシにおけるgene rearrangementの稀な症例を示した。系統発生分析は全蛋白質コード遺伝子と二つのリボゾームRNA遺伝子の連鎖状ヌクレオチド配列を行った。最大尤度とベイズ解析はAreolatae,Anareolatae,Diapheromeridae,Phasmatidae,Heteropterygidae,Necrosciinae,Necrosciiniの単系統性を支持することができなかった。しかし,いくつかの低分類群の単系統性は本解析で確認した。例えば,二Ramulus種とあるEntoria okinawaensisは単系統Clitumniniで回収された,Phraortes,PhylliumおよびBacillus種は個々の単系統クレードを形成した。著者らの結果は,翼損失は独立してVerophasmatodeaに数回発生したという仮説を支持する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 
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