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J-GLOBAL ID：201702218519964852   整理番号：17A1916532

Cu~2+とその応用の検出イムノアッセイのための金ナノ粒子凝集体の復帰【Powered by NICT】

Reversion of gold nanoparticle aggregates for the detection of Cu²⁺ and its application in immunoassays

著者 (6件)： Chang Chia-Chen (Institute of Biomedical Engineering, National Taiwan University, Taipei 106, Taiwan. [e-mail]) ,  Lee Chung-Han ,  Wu Tzu-Heng ,  Chen Chie-Pein ,  Chen Chen-Yu ,  Lin Chii-Wann
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 142  号： 24  ページ： 4684-4690  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高濃度の銅は生物とヒトの健康に有害な要素である。銅の高感度検出のための報告されている種々の戦略が,水溶性銅の容易で迅速な検出はほとんどこれまで検討されている。,システアミン修飾金ナノ粒子(CA AuNPs)の再分散を用いたCu~2+を検出するために容易かつアクセス可能な比色法を提示した。,CAは静電相互作用に起因するAuNPsの凝集を引き起こし,凝集したAuNPを,塩基性媒体中で再生することができた。CA AuNP分散へのCu~2+の添加はCA AuNPsの凝集を誘発し,脱プロトン化したCAとCu~2+との間の配位反応性から生じることができた。この戦略は,飲料水中の1.52μMの検出限界(LOD),米国環境保護庁許容限界(20 μM)以下であった。CA AuNPの幅広い応用を実証するために,著者らはさらにCA AuNP類と酵素類の間のCu~2+の競合的相互作用に基づくプラズモン免疫学的試験にこの方法を適用した。ダウン症候群バイオマーカー超グリコシル化ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(H hCG)のLODは0.125mIU mL~( 1),市販イムノアッセイのそれよりも優れていた。重要なことに,血清中のHのhCG測定は実試料の測定への適用可能性を示した。著者らの検定は従来のイムノアッセイ系と良く一致し,このようにして,対応する抗体を変化させることにより異なるタイプの生物標的のより一般的なセンシングプラットフォームに容易に拡張可能である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 飲用水 ,  酵素 ,  抗体 ,  *凝集体 ,  高感度 ,  銅 ,  *免疫学的試験 ,  バイオマーカー ,  比色分析 ,  脱プロトン ,  静電相互作用 ,  水溶性 ,  検出限界 ,  グリコシル化
準シソーラス用語： *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分光分析  (CC03012W) ,  生体物質一般  (EB02010G) ,  無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 応用 ,  イムノアッセイ ,  金ナノ粒子 ,  凝集体 ,  復帰