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J-GLOBAL ID：201702218583877700   整理番号：17A1616710

三次元座標測定機を用いた非接触形状測定の精度向上に関する研究

著者 (4件)： 長田和真 (山梨県富士工業技術セ) ,  鈴木大介 (山梨県富士工業技術セ) ,  西村通喜 (山梨県富士工業技術セ) ,  米山陽 (山梨県工技セ)
資料名： 山梨県富士工業技術センター業務・研究報告  (Annual Report of Yamanashi Prefectural Fuji Industrial Technology Center)
巻： 2016  ページ： 54-58  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： Z0272C  ISSN： 2424-0834  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 三次元座標測定機に付属している非接触ラインレーザープローブを用いた測定に関する測定技術やノウハウの蓄積を目的に研究を行った。測定物に対するレーザー光の入射角度が変わることで測定結果に差異が生じる傾向が認められた。段差測定の結果からは1mm程度の段差であれば焦点を変えることなく高精度な測定をすることが可能だと分かった。測定物の粗さや光沢などの表面状態に関しては,粗さの大小が測定結果に与える影響は小さいが,光沢度の大小が測定結果に与える影響は大きいことが分かった。光沢度が大きいと点群データが欠落するなどの問題が発生するが,艶消しの測定前処理を施すことで安定した測定を行うことが可能になることを確かめた。(著者抄録)

シソーラス用語： 座標 ,  *三次元測定 ,  *非接触測定 ,  *形状測定 ,  プローブ ,  入射角 ,  光沢 ,  艶消し ,  三次元座標
準シソーラス用語： レーザプローブ

分類 (1件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 座標測定機 ,  非接触 ,  形状測定 ,  精度向上 ,  研究