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J-GLOBAL ID:201702218586101774   整理番号:17A1188591

転移性乳頭状腎癌における悪性腹水の決定因子と予後との関係【Powered by NICT】

Determinants and prognostic implications of malignant ascites in metastatic papillary renal cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 114.e9-114.e14  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3220A  ISSN: 1078-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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転移性乳頭状腎細胞癌(pRCC)における腹水の発生を記述するために,その開発に関連する因子を同定し,これらの患者の生存に対するその予後効果を評価した。国立癌研究所(2000 2014)で見られた転移性pRCC患者の医療記録の後向き評価を行った。生存を推定するための悪性腹水とKaplan-Meier分析の開発の予測因子を同定するためにロジスティック回帰を行った。全体として,転移性pRCCの106名の連続患者を同定した;十分なデータは腹水の評価を可能にする100人の患者で利用可能だった。,20%は悪性腹水の証拠を有していた。腹水の診断時の年齢中央値は48.0歳であった(26.1 76.6歳)と転移性疾患の初診から腹水の開発までの時間の中央値は16.0(0 73.3)か月であった。遺伝性および散発性pRCC(P=0.803)患者の腹水の発生または異なるサブタイプpRCC(P=0.456)の患者の間で有意差はなかった。上昇血小板-比は本コホートにおける悪性腹水の開発を予測した(P=0.009)。全体の生存期間の中央値は,この合併症を発症しなかった患者と比較して腹水[25.0(10.2 39.8)か月]を発症した患者が短かった[42.5(30.5 54.4)か月,P=0.041]。我々の知る限りでは,これは転移性pRCCにおける発生率,予測因子,および腹水の予後効果の初めての系統的評価である。悪性腹水は転移性pRCCの共通した兆候であり,短い全生存と関連している。高血小板-比は,悪性腹水を開発のより高いリスクを予測した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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