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J-GLOBAL ID:201702218623188342   整理番号:17A1382364

血液透析患者における冠動脈石灰化の進行に対する低カルシウム透析液の影響:非盲検12ケ月間の無作為化臨床試験【Powered by NICT】

Effects of low calcium dialysate on the progression of coronary artery calcification in hemodialysis patients: An open-label 12-month randomized clinical trial
著者 (10件):
資料名:
巻: 243  ページ: 431-436  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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透析液カルシウム濃度と冠動脈石灰化(CAC)の間の関係はまだ血液透析患者で評価されていない。本研究の目的は,透析液カルシウム濃度を低下させる標準カルシウム透析液を用いた場合と比較して冠動脈石灰化(CAC)の進行を低下させるかどうかを決定することであった。平行基を有する非盲検無作為化試験を実施した。患者は無作為に低カルシウム透析液(LCD; 1.25mmol/L, n=36)または標準カルシウム透析液(SCD; 1.5mmol/L, n=40)のいずれかで12か月の投与に割り当てた。主要評価項目は,12か月後64スライス多検出器計算機トモグラフィーにより評価したCACスコアの変化であった。治療期間中,CACスコアは両群で増加し,LCD群(402.5±776.8, 580.5±1011.9, P=0.004)で特に顕著であった。CAC変化の二番目と三番目の三分位値の患者として進行を定義すれば,進行群はSCD処理患者(P=0.0229)よりもLCD治療を受けた患者の割合が高かった。多変量解析では,LCD処理はCACスコアの増加(オッズ比=5.720;95%CI:1.219 26.843,P=0.027)の有意な危険因子である。LCDの使用は12か月間慢性血液透析患者におけるCACの進行を加速する可能性がある。臨床研究情報サービス[インターネット];Osong(Chungcheongbuk Do):韓国Centers for Disease Control and Prevention,厚生省(韓国)の2010~年のKCT0000942。利用:https://cris.nih.go.kr/cris/search/search_result_st01_kren.jspseq=3572&sLeft=2&type=myCopyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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循環系の臨床医学一般  ,  循環系の疾患  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療 

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