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J-GLOBAL ID：201702218657566521   整理番号：17A0894971

炭素繊維強化マグネシウム基複合材料部品に及ぼす製造パラメータの効果

Effect of fabrication parameters on carbon fibre reinforced magnesium matrix composite components

著者 (7件)： QI L. H. (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  WEI X. L. (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  ZHANG T. (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  LIU J. (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  LIU J. (Xi’an Univ. Technol., Xi’an, CHN) ,  HOU X. H. (Univ. Nottingham, Nottingham, GBR) ,  LI H. J. (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN)
資料名： Materials Science and Technology  (Materials Science and Technology)
巻： 33  号： 1/2  ページ： 77-83  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0304C  ISSN： 0267-0836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車の省エネルギーに大きな貢献を果す軽量化に,マグネシウム合金の使用は魅力的であるが,その低い機械的性質とYoung率がその利用を阻んでいる。炭素繊維によるマグネシウム合金の強化はこの解として有望である。本研究においては,半溶融金属押出しとその後の真空含浸技術を用いて複合材料を調製し,それらのプロセスパラメータの,複合材料形成品質に及ぼす効果を調べた。基材としてAZ91を選定し,熱分解炭素を被覆した炭素繊維との複合化を図った。複合化においては,押出し温度(580,590,600°C),含浸圧力(10,20,30MPa)および充填圧力(0.1,0.2,0.3MPa)を変化させた。得たサンプルのSEMによる金属組織観察と引張試験を実施した。これらの実験から,複合材料製造における押出し温度と含浸圧力は高い影響を持つことを明らかにし,押出し温度590°C,含浸圧力20MPaおよび充填圧力0.2MPaで作製したサンプルは290MPaの引張強さを示しことを見出した。

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  亜鉛含有合金 ,  *炭素繊維 ,  *金属基複合材料 ,  半溶融金属 ,  熱間押出 ,  含浸 ,  プロセスパラメータ ,  加熱温度 ,  圧力 ,  *引張強さ

分類 (1件)： 繊維強化金属  (WE04040C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭素繊維 ,  強化 ,  マグネシウム ,  複合材料 ,  パラメータ