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J-GLOBAL ID：201702218662905529   整理番号：17A0495483

高温環境下における水蒸気透過度測定技術の開発(第2報)

著者 (3件)： 飯塚真也 (埼玉県産業技術総合セ) ,  村田一英 (埼玉県産業技術総合セ) ,  関根正裕 (埼玉県産業技術総合セ)
資料名： 埼玉県産業技術総合センター研究報告(Web)  (Reports of Saitama Industrial Technology Center (Web))
巻： 14  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： U0500A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 圧力調整機構付きネジ式カップを用いて,高温下における各種試料の水蒸気透過度測定を行い,測定値の妥当性を検討した。25~85°Cにおけるポリエチレンテレフタレートフィルムの水蒸気透過係数にはガラス転移に伴うアレニウスプロットの屈曲点が検出された。エポキシ樹脂系封止材においては,膜厚200μm程度の薄膜試験片を高温下で損傷することなく測定でき,同温度帯のアレニウスプロットには直線関係が見出された。(著者抄録)

シソーラス用語： *プラスチックフィルム ,  *包装材料 ,  *水蒸気 ,  *透過 ,  測定データ ,  ポリエチレンテレフタレート ,  ガラス転移 ,  エポキシ樹脂 ,  膜厚 ,  温度依存性
準シソーラス用語： Arrheniusプロット ,  高温環境 ,  *食品包装フィルム ,  *水蒸気透過速度 ,  妥当性 ,  封止材

分類 (2件)： 食品包装  (FJ02030B) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

引用文献 (13件)：

• JIS Z 0208:1976 防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)
• JEITA ED-4701/100A 半導体デバイスの環境及び耐久性試験方法(寿命試験I)
• JIS C 60068-2-67:2001 環境試験方法-電気・電子- 基本的に構成部品を対象とした高温高湿,定常状態の促進試験
• JIS K 7129:2008 プラスチック-フィルム及びシート-水蒸気透過度の求め方(機器測定法)
• ISO 15106-5:2015 Plastics -- Film and sheeting -- Determination of water vapour transmission rate -- Part 5: Pressure sensor method

タイトルに関連する用語 (3件)： 高温環境 ,  水蒸気透過度 ,  開発