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J-GLOBAL ID:201702218707327998   整理番号:17A1482287

α5GABA_A受容体きっ抗薬S44819の行動薬理学前臨床モデルにおける認知能力の増強と改善【Powered by NICT】

Behavioural pharmacology of the α5-GABAA receptor antagonist S44819: Enhancement and remediation of cognitive performance in preclinical models
著者 (12件):
資料名:
巻: 125  ページ: 30-38  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0537A  ISSN: 0028-3908  CODEN: NEPHBW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究は,S44819は新しいGABAA受容体(GABA_AR)きっ抗薬であるα5サブユニット(α5GABA_ARs)を組み込んだシナプス外GABA_ARsに選択的なであることを示した。S44819の前臨床神経精神薬理学的プロファイルについて報告した。S44819の鎮静または痙攣誘発性副作用は30mg/kgi.p.までのドーズ量で見出された。無傷マウスにおける物体認識(OR)記憶取得試験前に与えられたS44819(0.3 mg/kg p.o.)により増強された。二週間のフェンシクリジンで処理し,処理の中止後六日目に試験マウスはOR記憶を示すことができなかった。欠損は獲得試験に先立ってS44819(0.1,0.3または1mg/kgp.o.)の単回投与により補正した。八腕放射状迷路(参照および作業記憶バージョン)で試験したラットにおけるケタミンの健忘効果はS44819(3 mg/kg p.o.)により遮断された。手掛かり提示恐怖の消滅はS44819(3mg/kg/diem i.p.)治療中に保存されていた。S44819の投与はVogelコンフリクト試験,高架式十字迷路,強制水泳,ガラス玉覆い隠しと尾部懸垂試験において有意な効果を持たなかった。対照的に,化合物のanxiolytic/antidepressant様効果が負の生活経験により誘導される記憶成分,社会的相互作用,恐怖増強驚愕と社会的回避などを持つことをパラダイムであった。要約すると,S44819はNMDA受容体の阻害により誘導された無傷の認識記憶および改良された記憶障害を増強した。抗不安/抗うつ効果は認知機能を含むパラダイムに限られていた。結論として,S44819は痴呆の治療薬としての可能性を持つ新規精神活性認識促進化合物である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  神経の基礎医学 

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