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J-GLOBAL ID:201702218715666320   整理番号:17A1964782

海洋有機物から発生した一次ガスの上部熱熟成度限界【Powered by NICT】

The upper thermal maturity limit of primary gas generated from marine organic matters
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  号: P1  ページ: 120-129  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0643C  ISSN: 0264-8172  CODEN: MPEGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熟成レベルから0.65%R_o3.3%にR_o範囲の海成根源岩から濃縮した16個のケロゲン試料の元素組成と化学構造を決定した。16ケロジェン試料から選択した七試料の熱分解実験は過程を明らかにし,海洋有機物質(OM)からの一次ガス生成のための上部熱熟成度限界を決定する金チューブ系で実施した。海洋OMのH/C原子比の変化は熟成度増加に伴って三相により進化したと思われる,1.3%R_o前に劇的な減少相,1.3から2.0%にR_o中程度減少相と2.0%R_o以上漸減相を含む。FTIRで測定した化学構造の変化は,海洋性OM中の酸素含有官能基の大部分は0.8%R_o前に放出されるように見えることを示した。脂肪族基は3.0%R_oの成熟度の試料で検出されたが,3.3%R_oの成熟度の試料で消失した。脂肪族基VS芳香環(I_1)の変化は,H/C原子比成熟増加の変化と同様の三段階パターンを示した。ケロジェン熱分解実験における段階的加熱法は,二次ガス発生を排除した。種々の成熟度を有する試料の熱分解実験結果は,一般的に海洋OMにより生成された一次ガスの最大収率は140ml以上全有機炭素(TOC)のグラム当たりであることを証明した。炭化水素ガスのTOCわずか1.16ml/gは3.3%R_oの成熟度を有する試料により生成した。,海洋OMからのガス発生のための上部熱熟成度限界は約3.5%R_oであると推測できた。それにもかかわらず,一次ガス生成のための主要な成熟範囲は以下の2.0%R_oであることが示唆された。2.0%R_o以上熟成範囲で生成された一次ガスの収率は海洋OMにより生成された一次ガスの最大収率の10%を取り上げた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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石油・ガス鉱床 
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