抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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周期的作業下でのスラスト室壁の熱的および構造的応答を予測するために,3D流体-構造結合計算法を開発した。熱的及び機械的負荷を,検証した3次元有限体積流体-熱結合計算法により決定した。特定の荷重によって,非線形熱構造有限要素解析を適用して,3D熱的および構造的応答を得た。実験データによって較正されたChaboche非線形運動学的硬化モデルを,内壁の周期的塑性挙動を予測するために採用した。さらに,この方法論を,LOX/Metheロケットエンジンの推力室に適用した。その結果,熱間相における最大温度と内部壁の最大周方向残留歪の両方が,チャンバの収束部に現れることがわかった。多重仕事サイクルに対する構造解析により,Chabocheモデルパラメータγ3=0のとき,内壁の破壊は低サイクル疲労により制御されることが明らかになり,内部壁の熱機械的ラチェットによる損傷は,γ3-0の場合には無視できないことが明らかになった。senの感度解析の結果は,機械的負荷が内壁における歪に強い影響を及ぼすことを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】