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J-GLOBAL ID：201702218741415373   整理番号：17A0386809

我国における柔構造物工法の導入から20年を経て

著者 (1件)： 田畑茂清 (柔構造物工法研究会)
資料名： sabo  (sabo)
巻： 121  ページ： 12-15  発行年： 2017年02月27日 
JST資料番号： L2257A  ISSN： 1345-6997  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： リングネット落石防護柵は高強度の硬鋼線をリング状に巻き束ねたネットを使用して落石防護柵としたもので,衝撃を吸収して落石を捕捉する柔構造部材である。落石対策としての柔構造導入の歴史を示し,土砂災害対策用のインパクトバリアとして応用し,2011年には急傾斜地崩壊対策用の崩壊土砂待ち受け工として建設技術審査証明を受けた。深層崩壊用のパワーネットについては2015年に審査証明を受け,2011年に発生した奈良県五條市宇井地区の大規模深層崩壊安定対策として採用された。

シソーラス用語： *防護柵 ,  落石防止工 ,  *柔構造 ,  災害対策 ,  斜面崩壊 ,  *土砂災害
準シソーラス用語： 深層崩壊 ,  *落石防護柵

分類 (2件)： 一般,砂防工学  (RC12010B) ,  斜面安定,掘削変形  (RA03070L)

タイトルに関連する用語 (1件)： 工法