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J-GLOBAL ID:201702218751570463   整理番号:17A1738177

組換え型の糖蛋白質生産と品質を改良するための代謝とプロセス工学戦略の組み合わせ

Combining metabolic and process engineering strategies to improve recombinant glycoprotein production and quality
著者 (4件):
資料名:
巻: 101  号: 21  ページ: 7837-7851  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者等は以前,酵母ピルビン酸カルボキシラーゼ(PYC2)過剰発現哺乳類細胞で流加培養を行い,乳酸の蓄積は劇的に減少するが,アンモニア生産は変化しないことを見出した。PYC2過剰発現とグルタミン置換を組み合わせ,乳酸およびアンモニア蓄積を低下させることを試みた。いずれも安定に糖蛋白質インターフェロンα2b(IFNα2b)を生産するPYC2過剰発現HEK293細胞とそのペアレント細胞系列の培養を行い,グルタミン代替基質としてピルビン酸,グルタミン酸とα-ケトグルタル酸を用いた。ピルビン酸によるグルタミン置換は乳酸とアンモニア生産を著しく低下し,細胞増殖と最終的なIFNα2b力価を大きく改良した。PYC2代謝はグルタミンフリー回分培養のようなグルタミン欠如条件で生存能力を改良してIFNα2b力価を高めることを示した。レクチン親和性によるIFNα2bの評価は,IFNα2b収量増大が,そのシアル酸付加の減少に伴って生ずることを示した。中心炭素代謝と蛋白質品質間の密接な関係を示し,グルタミンフリー培養でのPYC2過剰発現HEK293細胞の利点を明らかにした。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  動物組織・細胞による物質生産  ,  細胞生理一般 

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