文献
J-GLOBAL ID:201702218768783658   整理番号:17A1970036

消化管間質腫瘍(GIST)を有する高齢患者は性能スコアまたは共存症に関係なく低治療を受ける-GIST患者の大規模コホートにおける後向き多施設共同研究【Powered by NICT】

Elderly patients with gastrointestinal stromal tumour (GIST) receive less treatment irrespective of performance score or comorbidity - A retrospective multicentre study in a large cohort of GIST patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 86  ページ: 318-325  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0802C  ISSN: 0959-8049  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
消化管間質腫瘍(GIST)は高齢患者における主として発生が,高齢者GIST患者における治療パターンに関するデータは不足している。2016年12月まで2009年1月からオランダGIST登録(DGR)に登録された患者を対象とした。高齢者(75歳以上)と若年患者の間の治療パターンの違いを比較した。多変量解析は,ロジスティック回帰を用いて行った。145高齢者と665人の高齢患者のデータが登録された(それぞれ平均年齢78及び60歳)。高齢患者では,性能スコア(WHO PS)と年齢調整Charlson併存疾患指数(ACCI)は有意に高かった(p<0.05; p<0.001),アルブミンレベルは有意に低かった(p=0.04)。百九(75.2%)高齢者と503(75.6%)高齢患者は局在化したのみであった。手術は高齢患者(p=0.003, OR: 0.26, 95% CI: 0.11 0.63)の高齢者と84%の57%で実施した。手術転帰または合併症に差は見られなかった。アジュバント治療の適応を持った高齢者の三十八%は,高齢(p=0.04, OR: 0.47, 95% CI: 0.23 0.95)のイマチニブ対68%を受けた。三十六高齢者と162人の高齢患者は転移性疾患。緩和イマチニブ等しく与えられた(平均用量400mg)と有害事象は大部分がマイナー(p=0.71)。高齢者では,薬物関連毒性は非高齢者におけるイマチニブ対5.1%を32.7%理由であった(p=0.001, OR 13.5, 95% CI: 2.8 65.0)。無増悪生存期間中央値(PFS)は非高齢者(p=0.10)における高齢者と33か月で24か月であった。総生存率中央値(OS)は34か月と59か月(p=0.01)。限局性疾患を有する高齢GIST患者は手術とアジュバント治療を受け,併存疾患および性能スコアとは無関係であった。薬物関連毒性は治療中止でより頻繁になる。これは,予後不良をもたらした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る