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J-GLOBAL ID:201702218784965547   整理番号:17A1563867

高速スラグ系複合混和剤の研究【Powered by NICT】

A study of high-performance slag-based composite admixtures
著者 (6件):
資料名:
巻: 155  ページ: 126-136  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セメントやコンクリート工業における高炉水砕スラグ微粉末(GGBFS)の大規模利用を促進するために,高性能スラグ系複合混和剤(SCAs)を補助原料として主原料と転炉鋼スラグ粉末(SS),石灰石粉体(LP)とフライアッシュ(FA)としてGGBFSを調製した。SCAの性能に及ぼす各補助原料の粒度と含量の影響を調べた。実験結果は,SSがモルタルおよびコンクリートに多重に有益な効果を持つことを示した。強度を増加させ,出血を減少させ,コンクリートの収縮を補償できる。高SCA含有量の中および低強度コンクリートの最良の性能は,次の組成を持つSCAを用いて達成した:GGBFS:64%;SS:20%;LP:6%;FA:10%であった。フレッシュポルトランドセメント(PC)+SCAコンクリート試験体は,PC+GGBFSコンクリート試験体よりも優れた流動性と安定性を有し,PC+SCAコンクリート試験体の圧縮強度は,同じまたはPC+GGBFSコンクリート試験片のそれよりもわずかに高かった。走査型電子顕微鏡,X線光電子分光法及び細孔サイズ分析の結果は,PC+SCAで準備したコンクリート試験片は,有意に小さな,そして少ない大きな細孔とPC+GGBFSで準備したコンクリート試験片よりもより均一で緻密な界面構造を持つことを示した。SCAsの例外的な性能は,GGBFS及びSSの有利な相乗効果に起因する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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モルタル,コンクリート  ,  その他の石材 
タイトルに関連する用語 (3件):
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