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J-GLOBAL ID:201702218796734096   整理番号:17A1485875

に埋め込まれたナノクレイポリプロピレン混合マトリックス膜の調製,特性化及び汚損防止の性質【Powered by NICT】

Preparation, characterization and anti-fouling properties of nanoclays embedded polypropylene mixed matrix membranes
著者 (6件):
資料名:
巻: 125  ページ: 35-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0282A  ISSN: 0263-8762  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリプロピレン(PP)のような,多くの高分子膜の低水透過流束と高いファウリング特性は,それらの広範な応用を制限している。PP膜の防汚特性を改善するために,本研究では,0,0.5年,1年,1.5および2wt%ナノ粒子を含むナノ粘土に埋め込まれたPP膜を熱誘起相分離(TIPS)法を用いて作製した。また,膜マトリックス中の粒子の有効な分散を達成するために,相溶化剤としてPP-g-MA(PP-グラフト化マレイン酸無水物)を用いた。膜親水性,空隙率,純水透過流束,透過流束回復と除去の傾向の有意な改善は,1.5wt.%までのナノ粘土を埋め込むことによってBSA蛋白質溶液のろ過中に観察された。さらに,膜の熱安定性及び引張強さは,ナノクレイ負荷の増加により改善された。作製した膜の防汚特性はBSA蛋白質溶液のろ過過程に於けるHermiaと複合ファウリング機構を用いて調べ,1.5barの膜差圧であった。得られた結果は,純PP膜が強くファウリングはPP高分子の固有の疎水性特性によると思われる傾向があることを示した。しかし,PP膜へのナノ粘土の導入が,明らかにファウリングを緩和し,膜性能を改善できることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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膜分離 
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