抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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楽譜印刷において,レイアウト,マーキングなどの製版のいくつかの工程が初期のリソグラフィープロセスから継承されると考えられた。19世紀の初期に製版による楽譜印刷は1805年にウィーンの音楽事務所で印刷されたベートベンのピアノソナタNo.21opus53からの音符を用いることでリソグラフィーの背景技術を明らかにするために研究されてきた。音符を分析することで楽譜におけるいくつかの製版技術ははっきりと理解された。すなわち音符,パンチパターン,パターン化の順番,音符のラフな位置決め,ラインの再切断,音符の修正などのLedgerラインは製版技術において検出されなかった。