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J-GLOBAL ID:201702218805839213   整理番号:17A1122951

異なる酸性土壌からの骨格水抽出性微粉の特徴【Powered by NICT】

Features of skeleton water-extractable fines from different acidic soils
著者 (6件):
資料名:
巻: 289  ページ: 82-96  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0256B  ISSN: 0016-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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骨格水抽出性微粉(SWEF)は,岩石フラグメント(RF)と細土(FE)の間の界面に位置する2mm以下の土壌画分である。は,新しく形成された粘土サイズ粒子と有機物質から成る集積および/またはRF風化生成物で構成されている。FEと土壌RFに反して,SWEFはユニークなイオン交換特性にもかかわらず,あまり明らかにされ土壌画分を表している。この知識ギャップを埋めるために,雲母片岩(Mottarone,イタリア),花こう岩(Aubre,フランス)または種々の岩相の氷河漂れき土(Gardsjon,スウェーデン)のいずれかに由来し,異なる気候条件に曝された三種の酸性土壌からのFEとRFのそれらとSWEFの鉱物学,有効陽イオン交換容量(ECEC),交換性陽イオン組成を比較した。さらに,SWEFの形成に及ぼす一般的な仮説を提供した。SWEFは異なる酸性度レベルを有していた,より高いAl_pおよび/またはFe_p含量(三土壌上の二),有機Cの有意に高い蓄積は,新しく形成された鉱物の中で豊かにし,FEとRFよりも交換可能なカチオンの大きな濃度を有していた。SWEF特性の開発における重要な役割は,鉱物学,風化および土壌生成に起因した。鉱物学的組成,pH,および有機炭素含有量間の相互作用だけでなくSWEFにおけるECECの程度が有機錯体(Mottarone土壌)または鉱物相(AubreとGardsjon土壌)の溶解に由来する交換性陽イオンの源を決定した。SWEFの豊度はRFの実際の存在量から独立であるように見えた。その形成はむしろ母材,風化強度,鉱物溶解(調和および/または溶解)の経路の鉱物学を組み合わせて行い,更に,土壌生成の持続時間に制御された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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土壌化学  ,  土壌鉱物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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