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J-GLOBAL ID:201702218806945758   整理番号:17A1556722

ラクトフェリンは低密度リポ蛋白質受容体関連蛋白質1を介してAMP活性化蛋白質キナーゼ活性化を介してオートファジーを促進する【Powered by NICT】

Lactoferrin promotes autophagy via AMP-activated protein kinase activation through low-density lipoprotein receptor-related protein 1
著者 (3件):
資料名:
巻: 493  号:ページ: 509-513  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラクトフェリン(LF)は哺乳類の分泌物中の多機能,鉄結合糖蛋白質,母乳などであり,ヒトの健康に対する幾つかの有益な効果を持っている。しかし,これらの効果は細胞レベルで発揮されるかはほとんど分かっていない。本研究では,NIH/3T3マウス線維芽細胞におけるオートファジー活性に及ぼすLFの効果を検討した。ウシ乳からLFは増加したオートファジーフラックスのため,LC3 IのLC3 IIへの変換およびLC3陽性サイトゾル点状構造を増加することが分かった。低密度受容体関連蛋白質1(LRP1)推定LF受容体のノックダウンはLF処理による細胞におけるLC3転換を完全に消失した。さらに,LFへの曝露は細胞におけるAMPKのリン酸化レベルを増加し,AMPKシグナル伝達の薬理学的阻害剤,ドルソモルフィンの処理はLFによるLC3転換を減弱させた。,LFの有益な効果はLRP1受容体を介してAMPKシグナル伝達を介してオートファジー活性の増加に起因する可能性があると結論した。これらの知見は,細胞および組織ホメオスタシスの維持のためのLFの生理的役割に新しい洞察を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  酵素一般 

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