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J-GLOBAL ID:201702218839260382   整理番号:17A0469595

親水性相互作用クロマトグラフィーにおける強い溶媒効果によるピークの乱れを理解するための吸着の基礎を用いた【Powered by NICT】

Using the fundamentals of adsorption to understand peak distortion due to strong solvent effect in hydrophilic interaction chromatography
著者 (3件):
資料名:
巻: 1489  ページ: 95-106  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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親水性相互作用クロマトグラフィー(HILIC)で観測されるピーク歪みは移動相不整合試料希釈剤によるものと考えられた。塩酸セチリジン錠剤中の有機不純物のための米国薬局方(USP)法を移動相よりもそのようなミスマッチ,試料希釈剤中の強い溶媒のより高い濃度が必要である。アセトニトリル溶離液混合物と7%と9%の水(体積で)を含む試料希釈剤を用いたエチレン架橋ハイブリッド(BEH)HILICカラム(4.6mm×100mm,2.5μm粒子)で精製し,それぞれがセチリジン(第二世代抗ヒスタミン薬)について報告されている顕著なピーク変形。このようなピークの歪みの機構と物理的起源は,(1)検体のそれに類似した速度でカラムに沿って伝搬する水の希釈剤に溶離液過剰,(2)溶離液中の増加する水濃度に検体のHenry定数の著しい低下,(3)注入試料体積,(4)を用いてLC装置の特性に依存することをプレカラム試料希釈係数に関係している。この提案した機構は,クロマトグラフィーの平衡-分散(ED)モデルを用いてセチリジンと水の濃度プロファイルの計算から検証した。セチリジンピークの観察された歪は(1)BEH HILIC吸着剤へのアセトニトリルからの水の過剰吸着等温線,(2)移動相中の水の体積分率(7 8,および9%)の関数としてセチリジンの保持因子,および使用した装置に関連したプレカラム試料分散の(3)(HPLC,又はUHPLC)の測定から予測することに成功した。計算の結果は,ユーザがHILICのピーク歪の振幅に及ぼす含水量,注入容量,無限希釈下での検体の保持,及びプレカラム試料分散の希釈剤に溶離液不整合の影響を予測することを可能にする。USP法の適切なと許容変化を音の物理化学的アプローチに基づいて提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
クロマトグラフィー,電気泳動  ,  液体クロマトグラフィー 

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