抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2つの異なる大学の施設に対して共通した構造計画を行い,柱の存在を最小限とする空間を実現した鉄骨造建築の事例を紹介した。東北学院大学ホーイ記念館は,地下1階地上5階で,ラーニングコモンズ・食堂・講義室・研究室などの用途の新校舎である。長方形ビルドBOX柱の弱軸方向にあたる建物長辺方向の剛性を高めるため,陸立ちの耐震間柱を設け,S造ながらRC壁式構造のような室内を実現した。津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスのアリス・メイベル・ベーコン記念館は,中層棟と低層棟により構成され,中庭を介して一体の構造としている。柱形状・構造型式において共通した構造計画を説明した。