文献

J-GLOBAL ID：201702218864411591   整理番号：17A1312631

関心領域の最大密度を測定することによる腸閉塞合併腸虚血に対する診断価値【JST・京大機械翻訳】

Value of Contrast-enhanced CT Scans in Diagnosis of Intestinal Obstruction Combined Intestinal Ischemia by Measuring Maximal Density of Region of Interest

著者 (4件)： Sun Fengtao (華北理工大学附属医院CT室 河北唐山063000) ,  Zhang Houning (華北理工大学附属医院CT室 河北唐山063000) ,  Wang Bing (華北理工大学附属医院CT室 河北唐山063000) ,  Sheng Jiaxi (華北理工大学附属医院CT室 河北唐山063000)
資料名： Zhongguo Yixue Yingxiang Xue Zazhi  (Zhongguo Yixue Yingxiang Xue Zazhi)
巻： 25  号： 1  ページ： 6-10  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3098A  ISSN： 1005-5185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:CTスキャンによる関心領域(ROI)の最大密度値を測定する方法による腸閉塞患者の腸壁虚血程度を定量化する実行可能性を評価する。資料と方法:160例のCT増強スキャンによる小腸閉塞と診断された患者を選び、すべての患者の画像資料を回顧性分析した。従来のCT視覚評価法とROI最大密度法による評価を行い、CT視覚評価法による積分法を用いて、腸壁虚血の程度によって5種類に分けた。ROIの最大密度を測定するために,CTワークステーションによって提供された棒形ヒストグラムを用いて,腸壁強化の程度を定量化した。得られた結果をそれぞれ臨床手術及び病理結果と比較し、2種類の方法による小腸虚血に対する感度、特異度、陽性予測値、陰性予測値及び正確度を計算し、比較分析を行った。結果:CTの視覚評価法>2点の小腸虚血に対する敏感度、特異度、陽性と陰性予測値及び正確度はそれぞれ96.7%、72.9%、82.1%、94.4%及び86.2%であった。ROIの最大密度法における単純スキャンと増強スキャンROIの最大密度差<15HUの小腸虚血に対する敏感度、特異度、陽性と陰性予測値及び正確度はそれぞれ68.8%、100.0%、100.0%、71.4%及び82.5%であった。受信者の動作特性曲線下面積(AUC)を測定する方法により、ROI最大密度法における単純スキャン及び増強スキャンROIの最大密度差は<15HUで、AUCは0.995、視覚評価法>2点のAUCは0.908であった。前者は小腸虚血の検出に対してより高い正確性がある。結論:ROI最大密度法は小腸壁の強化程度を定量化することができ、病理結果と良好な相関性があり、腸虚血の診断において信頼性があり、有用な方法である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病理 ,  走査 ,  計算機トモグラフィー ,  患者 ,  小腸 ,  画像 ,  *腸閉塞 ,  ヒストグラム ,  *虚血 ,  信頼性
準シソーラス用語： 予測値 ,  特異度 ,  視覚評価 ,  *腸管虚血 ,  *関心領域 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Intestinal obstruction ,  Ischemia ,  Tomography ,  spiral computed ,  Image enhancement ,  Region of interest

分類 (3件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  医用画像処理  (JE04020T) ,  テレビジョン一般  (ND12031N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 関心領域 ,  密度 ,  腸閉塞 ,  合併 ,  腸虚血 ,  診断 ,  価値