抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
国内の需要環境が引き続き厳しいカーボンブラック(CB)の動向を次の項目に分類して紹介する。1)CBの地域別需要推移,2)世界のCBの生産能力と生産量,3)主要企業のCB生産能力(2015年),4)アジアの市場動向,5)欧米・中南米の市場動向,6)日本の市場動向,7)環境対策・安全対策・コスト削減などの将来に向けた課題。世界のCB生産能力は2010年から2015年にかけて中国が約180万トン,インド,アセアン諸国で約390万トン,さらにロシアが約200万トンそれぞれ増加するという経過をたどり,2015年の世界CB生産量は,前年比1.0%減の1215万3000トンとなった。