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J-GLOBAL ID：201702218884212465   整理番号：17A0891137

連続融解・分析装置による雪氷コアの分析

著者 (1件)： 平林幹啓 (情報・システム研究機構 極地研)
資料名： 化学と教育  (Chemistry & Education)
巻： 65  号： 7  ページ： 338-339  発行年： 2017年07月20日 
JST資料番号： G0942A  ISSN： 0386-2151  CODEN： KAKYEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・雪氷コアを連続的に融解しながら分析する装置(CFA)の開発。
・CFA装置は融解部と分析部より構成。
・融解部は試料の融解ヘッドと融解深度を測定する距離計より構成。
・分析部は連続測定可能なメタン濃度分析計,水安定同位体分析計,ICP-MS,粒子分析計と連続測定の出来ない成分を分析するための分注装置より構成。
・南極ドームふじ近傍からの氷床コアをCFA装置にて分析,δ¹⁸Oとナトリウム濃度の関係より気候変動を推測。

シソーラス用語： 試錐コア ,  *氷コア ,  連続分析 ,  開発 ,  観測所 ,  除去 ,  浄化 ,  メタンガス ,  ICP-MS分析 ,  酸素18 ,  南極 ,  古気候 ,  気候変動
準シソーラス用語： 汚染除去 ,  雪氷コア ,  装置開発 ,  南極ドームふじ ,  氷床コア

分類 (3件)： その他の同位体地球化学  (MC03020J) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  雪氷学  (DC08000N)

引用文献 (4件)：

• 1) 藤井理行,本山秀明,アイスコア-地球環境のタイムカプセル-,成山堂書店,2011.
• 2) Dome Fuji Ice Core Project Members, Sci. Adv. 2017, 3, e1600446.
• 3) R. Dallmayr, K. Goto-Azuma, H. A. Kjær, N. Azuma, M. Takata, S. Schüpbach, M. Hirabayashi, Bull. Glaciol. Res. 2016, 34, 11.
• 4) T. Kameda, H. Motoyama, S. Fujita, S. Takahashi, J. Glaciol. 2008, 54, 107.

タイトルに関連する用語 (4件)： 融解 ,  分析装置 ,  雪氷コア ,  分析