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J-GLOBAL ID：201702218898210824   整理番号：17A0787885

ノーベル賞と基礎研究 ノーベル賞受賞者の特性分析から見える革新的研究の特徴

著者 (3件)： 原泰史 (政策研究大学院 科学技術イノベーション政策研究セ) ,  壁谷如洋 (自然科学研究機構) ,  小泉周 (自然科学研究機構)
資料名： 一橋ビジネスレビュー  (Hitotsubashi Business Review)
巻： 65  号： 1  ページ： 26-40  発行年： 2017年06月29日 
JST資料番号： G0353A  ISSN： 1345-9953  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,基礎研究を評価し,その社会的な影響を把握するツールとしてノーベル賞に注目した。まず,ノーベル賞にかかわるこれまでの研究を総括した上で,ノーベル賞受賞者の全体的な傾向,具体的には,ノーベル賞に至る主要研究の開始年齢,ノーベル賞受賞までに要する平均年数,日本出身ノーベル賞受賞者の特徴などについて考察した。さらに,基礎研究がどのようにイノベーションへと繋がっていくのかを明らかにするため,2016年にオートファジーの研究によってノーベル生理学・医学賞を受賞した大隈良典教授の事例を取りあげて分析を試みた。

シソーラス用語： 賞罰 ,  評価基準 ,  動機づけ ,  *基礎研究 ,  研究開発 ,  科学技術 ,  *技術革新 ,  実態調査 ,  科学者 ,  事例研究 ,  生理学 ,  医学 ,  オートファジー ,  *ノーベル賞

分類 (1件)： 研究開発  (AA03000V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 基礎 ,  研究 ,  分析