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J-GLOBAL ID:201702218920172368   整理番号:17A1511482

イランにおける高度抗菌薬耐性と臨床グラム陽性球菌に対するリネゾリドの活性【Powered by NICT】

Linezolid activity against clinical Gram-positive cocci with advanced antimicrobial drug resistance in Iran
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  ページ: 200-203  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3403A  ISSN: 2213-7165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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研究の目的は,先進的な抗菌薬剤耐性と臨床グラム陽性球菌に対するリネゾリド活性を調べることであった。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA),バンコマイシン耐性腸球菌(VRE),ペニシリン非感受性Streptococcus pneumoniae(PNSP)およびB群連鎖球菌(GBS)のコレクションは,さまざまな臨床試料から分離した。抗菌感受性試験は標準法を用いて行った続いて,リネゾリド抗菌活性,標準的な微量液体希釈法による分離菌に対する最初の承認されたオキサゾリジノンを検討した。我々の結果によれば,MRSAとPNSP分離株は多剤耐性であり,VRE分離株のほとんど半分は高レベルゲンタマイシン耐性(ゲンタマイシン強抵抗性)であった。さらに,リネゾリドに対する耐性は分離株には見られなかった。MRSA,VRE,PNSPとGBS分離株に対するMIC_90値は4μg/ml,2μg/ml,1μg/ml,0.5μg/mlであった。バンコマイシン耐性腸球菌の6.25%のみがこの抗生物質に対して中間の感受性を示した。これらの知見は,リネゾリドはイランにおける臨床薬剤耐性グラム陽性分離株に対する優れた活性を持つことを示した。リネゾリドMIC分布の一定モニタリングと監視は,研究者が徐々に上向きMICドリフトを評価し,検出を可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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抗細菌薬の基礎研究 
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