抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:妊娠糖尿病(GDM)患者における血清分泌型関連蛋白質5(Sfrp5)、血漿Fox遺伝子ファミリーメンバーFoxM1レベルとインスリン抵抗性の関係を検討する。【方法】GDM患者56例(GDM群)と正常妊婦56例(対照群)を選択し,空腹時血漿インスリン(FINS),空腹時血糖(FPG)を測定し,インスリン抵抗性指数(HOMA-IR)を計算した。血清Ffrp5レベルと血漿FoxM1 mRNAレベルを,それぞれ,ELFSAとリアルタイム蛍光PCRによって測定し,HOMA-IRとの相関を分析した。【結果】GDM群における血清FPG,FINS,HOMA-IRおよび血漿FoxM1mRNAのレベルは,対照群におけるそれらより有意に高かった(P<0.05)。GDM群の血清Sfrp5レベルは対照群より低く(P<0.05),GDM患者のHOMA-IRは血清Sfrp5レベルと負の相関があった(r=-0.571,P<0.01)。それは,血漿FoxM1mRNAレベルと正の相関があった(r=0.613,P<0.01)。結論:GDM患者の血清Sfrp5レベルは低下し、インスリン抵抗性と負の相関があり、血漿FoxM1レベルは増加し、インスリン抵抗と正の相関がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】