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J-GLOBAL ID:201702218946077815   整理番号:17A1499431

金属イオン結合と関連したNOMの微分吸収スペクトルにおける特徴の研究:モデル化合物の実験データ及びTD-DFT計算の比較【Powered by NICT】

Investigating the features in differential absorbance spectra of NOM associated with metal ion binding: A comparison of experimental data and TD-DFT calculations for model compounds
著者 (3件):
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巻: 124  ページ: 496-503  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,自然有機物質(NOM)に存在する典型的な官能基(フェノール及びカルボキシル基)を含む七種のモデル化合物は金属イオン結合により誘導されたNOMの示差吸収率スペクトル(DAS)に特徴的なバンドの性質を確認するために使用した。調べたモデル化合物,カフェー酸,フェルラ酸,シナピン酸,テレフタル酸,イソフタル酸,エスクレチンとミリセチンのDASとNOMの間で見出されたいくつかの類似性。カルボキシル基とCu(II)の結合は二つのピーク,A1とA2を発生させるかもしれないが,フェノール基を有するCu(II)の結合はすべての四つのGaussピークを生成し,NOMのDASで示したA1A4から可能性がある。時間依存密度汎関数理論(TD DFT)に基づく方法を用いて予測したUV-可視スペクトルはCu(II)結合の種々の段階でのモデル化合物の実験的DASと良く適合した。吸収スペクトルの特徴は主に分子のHOMO(最高被占分子軌道)-LUMO(最低空分子軌道)遷移に起因するとDASにおけるピークの出現は,金属イオン結合前後の分子における反応性官能基周りの分子軌道の変化を反映していることを示した。金属イオン結合により誘導されたNOMのDAS特徴の基本は主にフロンティア分子軌道理論によって同定することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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用水の物理的処理 

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