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J-GLOBAL ID:201702218960038116   整理番号:17A0632653

高反応性スカンジウムホスフィノアルキリデン錯体:C-H及びH-H結合活性化

Highly Reactive Scandium Phosphinoalkylidene Complex: C-H and H-H Bonds Activation
著者 (6件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 1081-1084  発行年: 2017年01月25日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スカンジウムメチルクロリド[LSc(Me)Cl:L=[MeC-(NDIPP)CHC(NDIPP)Me]-のLi[CH(SiMe3)PPh2](THF)によるメタセシスにより,[LSc-{CH(SiMe3)PPh2}Me](1)を作成し,ついで,THF中50°Cで脱メチル化し,スカンジウムホスフィノアルキリデン錯体[LSc-{CH(SiMe3)PPh2}THF](2)に変換した。1,2の分子構造をXRD及び1H,13C{1H},31P{1H}NMRにより決定した。2のSc-C間距離は2.089Åと極めた短く,DFTシミュレーションによりSc,C,P中心間での電子非局在化が認められた。2はC6D6中室温で分子内C-H結合が活性化されTHFを脱離し,錯体3に変わり,ピリジン,4-ジメチルアミノピリジン及び1,3-ジメチルピラゾールとの分子間C-H結合を活性化してそれぞれ錯体4~6を形成した。また,温和な条件下でHH-H結合を活性化した。1,3-ジメチルピラゾールのC-H活性化機構をDFTシミュレーションより調べ,Scに対するP-キレートの消失がC-Hの選択的活性化と生成物の安定化を可能にすることを明らかにした。
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分類 (3件):
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第3族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  環化反応,開環反応 
物質索引 (4件):
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