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J-GLOBAL ID:201702218962713758   整理番号:17A1092149

低溶存酸素条件をもつ安定で効率的な高速生物学的栄養塩除去のパイロットプラントによる実証【Powered by NICT】

Pilot plant demonstration of stable and efficient high rate biological nutrient removal with low dissolved oxygen conditions
著者 (7件):
資料名:
巻: 121  ページ: 72-85  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物学的栄養塩除去(BNR)プロセスではエアレーションが多くの廃水処理施設での全電力コストの半分近くを占めている。従来のBNRプロセスは,通常高い溶存酸素(DO)濃度と通気帯を持つことを運転されているにもかかわらず,最近の研究は,硝化が非常に低いDO濃度(例えば,0.2以下のmg O_2μg/L)を用いて維持できることを示したので,エアレーションを減少させることによりBNR施設におけるエネルギー消費とコストを低減することが可能である。しかし,高度生物学的リン除去(EBPR)に及ぼす通気減少の影響は理解されていない。本研究では,パイロット規模レベルで,EBPRプロセスの性能に及ぼす最小エアレーションを用いることの効果を検討した。16か月の運転期間にわたって,エアレーションの段階的減少を行い,安定運転とほぼ90%のリン除去0.33mg O_2μg/Lの平均DO濃度に達した。これら低DO条件下で,硝化効率は維持され,約70%の窒素が脱窒,無酸素ゾーンに高い硝酸塩曝気槽廃水の内部リサイクルの必要性はなかった。用いた最低DO条件では,従来のBNR運転に比べて曝気のためのエネルギー使用の25%削減を推定した。低DO BNRの効率の改善された理解は廃水処理操作中のエネルギー消費を削減する世界的目標に寄与する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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