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J-GLOBAL ID:201702218987625913   整理番号:17A1124536

短報:外部外陰部皮膚から得られた毛細管血中のβ-ヒドロキシ酪酸測定の再現性【Powered by NICT】

Short communication: Repeatability of β-hydroxybutyrate measurements in capillary blood obtained from the external vulvar skin
著者 (6件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 5717-5723  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の第一の目的は,乳牛の外部外陰部皮膚で異なる部位の最小侵襲穿刺から得られた毛細血管血中β-ヒドロキシ酪酸(BHB)濃度の測定の再現性を評価することであった。全乳中の21日以内に1回採取した240頭の経産牛を本研究に登録した。毛細管血試料は,外部外陰部皮膚の左右陰唇から,さらに最初の穿刺に近い部位から得た。試料は携帯型電子デバイス[自由型293正確なネオ(FSP Neo),Abbott GmbH&Co,Wiesbaden,ドイツ)]を用いて解析した。さらに,尾骨容器から試料を実験室で参照として分析した。3キャピラリーサンプリング部位間の平均偏差((±標準偏差)は0.01±0.14(左対右唇)~0.02±0.13mmol/L(左または右唇対追加部位)であった。参照と比較して毛細管血におけるBHB濃度は0.14±0.18mmol/Lの平均偏差を示した。毛細管血および尾血中BHB濃度の間のSpearman相関係数は85.4%であった。混合モデル分析は試料採取場所の有意な効果を示すか,または基準に対する差に及ぼすサンプリング手順中の皮膚をしなかった。実験室BHB濃度≧1.2と≧1.4mmol/L,それぞれに基づいて,高ケトン血症の有病率は10.4(n=25)と5.0%であった(n=12)。FSP Neoで高ケトン血症を検出するためのしきい値を,受信者動作特性分析により最適化した。≧1.2mmol/Lの実験室BHB濃度に基づいてしきい値は1.1(左陰唇,第二穿刺)と1.0mmol/L(右唇)として測定した,94~99%の感度と特異性89と97%の間であった。1.4mmol/Lの血清BHB濃度に基づいて,受信者動作特性は外陰部で全てのサンプリング場所の1.4mmol/Lの最適化されたカットオフをもたらした分析し,100%の感度と特異性96と99%の間であった。結論として,外陰部毛細管血はFSP Neoを用いてBHB濃度の正確な測定に適している。しきい値を調整した後,FSP Neoはキャピラリーサンプリング部位の独立または皮膚を非常に良好な試験特性を提供し,乳牛のための実用的で信頼性のあるスクリーニングツールを可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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動物の診療・診療設備  ,  牛  ,  その他の動物病 

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