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J-GLOBAL ID：201702218990415107   整理番号：17A0504469

酸化セリウム(IV)の電気伝導度と誘電緩和

Electrical conductivity and dielectric relaxation of cerium (IV) oxide

著者 (7件)： EL-NAHASS M. M. (Ain Shams Univ., Cairo, EGY) ,  HASSANIEN A. M. (Shaqra Univ., Al-Quwayiyah, SAU) ,  ATTA A. A. (Ain Shams Univ., Cairo, EGY) ,  ATTA A. A. (Taif Univ., Taif, SAU) ,  AHMED Emad M. A. (Taif Univ., Taif, SAU) ,  AHMED Emad M. A. (National Res. Centre, Giza, EGY) ,  WARD Azza A. (National Res. Centre, Giza, EGY)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 28  号： 2  ページ： 1501-1507  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バルクCeO₂化合物の構造,電気伝導度,誘電緩和を調べた。CeO₂化合物の格子パラメータはa=5.4124Åである。周波数の温度依存性から計算した活性化エネルギーはΔE=0.33eVである。規格化パラメータM”/M”_max〔M”=ε”/{(ε’)²+(ε”)²}〕は異なる周波スで一つの緩和プロセスが発生し,動的プロセスが周波数に関係しないことを示している。σ’(ω,T)の周波数依存性は二つの明瞭な領域を示している。低周波領域では周波数べき指数が298Kで0.52であり,323Kで0.51に減少し448Kで0.59に増える。これは材料の伝導が小ポーラロントンネリング(SPT)メカニズムによることを示している。高周波数では,周波数べき指数は1である。伝導度スペクトルのスケーリング挙動は緩和時間分布が温度に依存しないことを示している。

シソーラス用語： *酸化セリウム ,  *電気伝導率 ,  *誘電緩和 ,  格子定数 ,  温度係数 ,  温度依存性 ,  活性化エネルギー ,  周波数依存性 ,  電気伝導 ,  ポーラロン ,  誘電率 ,  誘電損失 ,  損失正接
準シソーラス用語： 格子パラメータ ,  酸化セリウム(IV) ,  周波数温度係数 ,  小ポーラロン ,  小ポーラロン伝導 ,  電気伝導度

分類 (1件)： 固体デバイス材料  (NC03020K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 酸化セリウム ,  電気伝導度 ,  誘電緩和