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J-GLOBAL ID:201702219014289144   整理番号:17A1715667

Pleurotus pulmonariusの菌糸体から誘導された新規アンギオテンシン-I-変換酵素阻害トリペプチド,Gly Val Argの特性化【Powered by NICT】

Characterisation of novel angiotensin-I-converting enzyme inhibitory tripeptide, Gly-Val-Arg derived from mycelium of Pleurotus pulmonarius
著者 (8件):
資料名:
巻: 62  ページ: 215-222  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Pleurotus pulmonariusからの画分D_6はACEを阻害する可能性を持つことが示されている。この発見後,画分からペプチドを得るために実施,ACE阻害剤であった。サイズ排除クロマトグラフィーにより,単一ピークは消失し,Psecとして命名した。PsecのIC_50は4.50μg/mlであり,D_6のそれより2.5倍低いであると評価された。PsecはSDS-PAGEにより分離した場合,63kDa,55kDa及び11kDaの推定分子量を持つ三つのバンドが観察された。蛋白質バンドは蛋白質同定のためのMALDIのTof MS/MSに供した。胃腸(GI)酵素のin silico消化を予測するためのBIOPEPデータベースを用いて,GI酵素消化によるACE阻害剤ポテンシャルを持つ四つの安定なトリペプチドが同定され,すなわちGVR,VVR,NPR,VVLした。IC_50は55μg/mL,93μg/mL,110μg/mLおよび>250μg/mLで個別に推定した。Lineweaver-Burkプロットに基づいて,トリペプチドGVRは競合的阻害剤であると決定され,これは分子ドッキング分析により確認した。体重(bw)の100mg/kgでは,トリペプチドGVRはSHRにおけるSBP33.5mmHgを減少させた。結果は,このトリペプチドである降圧薬として潜在的に有益であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物の生化学  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 

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