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J-GLOBAL ID:201702219015407746   整理番号:17A1217087

血液脳関門を通過する蛋白質輸送の基礎ApoEベースペプチドメディエーター:長期有効性,毒性,および機構【Powered by NICT】

A Basic ApoE-Based Peptide Mediator to Deliver Proteins across the Blood-Brain Barrier: Long-Term Efficacy, Toxicity, and Mechanism
著者 (14件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1531-1543  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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遅発型小児性神経セロイドリポフスチン沈着症(LINCL)のマウスモデルを用いた脳への血流からの蛋白質治療薬のデリバリー,トリペプチジルペプチダーゼ1(TPP1)の欠損に起因するリソソーム病を調べた。K16ApoE,transにおける血液脳関門(BBB)を横切って通過を仲介するペプチドと同時投与した場合TPP1の超生理学的レベルは急性静脈内投与によるマウス脳へ送達される。TPP1とK16ApoEとLINCLマウスの慢性投与は126~>294日,病理学,および遅くなった運動機能障害から寿命を拡張した。K16ApoEは,用量に依存して脳内皮細胞による固定ビオチントレーサの取込を促進し,その機序はエンドサイトーシスの刺激が関与することを示唆した。薬物動力学実験はK16ApoEはBBBを破壊することなく機能し,肝臓および腎臓による全体的なクリアランスまたは取込に及ぼす最小効果を持つことを示した。K16ApoEは狭い治療指数を持ち,マウスにおける昏睡状態および/または死として現れる毒性であった。これを解決するために,変異体ペプチドを評価したが,有効性と毒性が関連し,望ましいと副作用は機構的に関連していることを示唆していることを見出した。毒性はその現在の形でペプチド仲介送達の直接臨床応用を妨げるが,動物モデルにおける脳への生物学的療法のための原理証明研究に有用な方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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血管系  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  神経の基礎医学  ,  細胞膜の輸送 

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