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J-GLOBAL ID：201702219023640915   整理番号：17A1381886

構造連結性における年齢に関連した変化は被験者特異的しきい値処理を用いて改善される【Powered by NICT】

Age-related changes in structural connectivity are improved using subject-specific thresholding

著者 (5件)： Bauer Corinna M. (Laboratory for Visual Neuroplasticity, Department of Ophthalmology, Massachusetts Eye and Ear Infirmary, Harvard Medical School, Boston, MA, USA) ,  Zajac Lauren E. (Center for Biomedical Imaging, Department of Anatomy and Neurobiology, Boston University School of Medicine, Boston, MA, USA) ,  Koo Bang-Bon (Center for Biomedical Imaging, Department of Anatomy and Neurobiology, Boston University School of Medicine, Boston, MA, USA) ,  Killiany Ronald J. (Center for Biomedical Imaging, Department of Anatomy and Neurobiology, Boston University School of Medicine, Boston, MA, USA) ,  Merabet Lotfi B. (Laboratory for Visual Neuroplasticity, Department of Ophthalmology, Massachusetts Eye and Ear Infirmary, Harvard Medical School, Boston, MA, USA)
資料名： Journal of Neuroscience Methods  (Journal of Neuroscience Methods)
巻： 288  ページ： 45-56  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1129A  ISSN： 0165-0270  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高角度分解能拡散画像(HARDI(角度高分解能拡散画像)から得られた決定論的拡散トラクトグラフィーは,ユーザー定義定量的異方性(QA)しきい値を必要とする。グループ内の個人差の強い程度であるにもかかわらずほとんどの研究は,全被験者に共通しきい値を採用した。個々の分散に対応するためには,個々のしきい値を用いることは有益であろうかどうかを探索しようとした。これを行うために,二つの独立した実験を行った。,弓状束およびネットワーク接続性測度のトラクトグラフィーは,14人の健康な参加者の試料で調べた。第二に,著者らは,健康な若年者(n=19)および古い(n=14)個体間のネットワーク連結性測定におけるグループ差にQAしきい値の影響を評価した。両方の実験の結果は,QAしきい値により大きく影響された。高すぎる共通しきい値はほとんどの被験者において十分な再構成を産生できなかった,有意な群間差を検出する可能性を減少させた。一方,低すぎる共通しきい値は偽の再構成をもたらし,有害な結果を提供した。QAしきい値選択法(QATS)を用いて得られた主題特異的しきい値は最も意味のあるネットワークを提供するように思われた全被験者からのデータは分析に寄与していることを保証した。まとめると,これらの結果は,すべての被験者からのデータは,行われて分析に含まれていることを保証するために被験者特異性しきい値の使用を支持する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 測度 ,  画像 ,  ネットワーク ,  *連結性 ,  高分解能 ,  再構成 ,  異方性
準シソーラス用語： 特異性 ,  健康 ,  ネットワーク接続性 ,  個人差 ,  トラクトグラフィー ,  角度分解能 ,  *閾値処理 ,  *被験者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 高角度分解能拡散イメージング(HARDI) ,  Tractography ,  定量的異方性しきい値 ,  弓状束 ,  ネットワーク解析 ,  正常老化

分類 (2件)： 人間に対する影響  (EE05050C) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 連結性 ,  年齢 ,  被験者 ,  しきい値処理