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J-GLOBAL ID：201702219041424044   整理番号：17A1150464

螺旋降下連星系における潮汐相互作用によるブラックホールと中性子星からのボソン星の区別

Distinguishing boson stars from black holes and neutron stars from tidal interactions in inspiraling binary systems

著者 (7件)： SENNETT Noah (Max Planck Inst. Gravitational Physics(Albert Einstein Inst.), Potsdam-Golm, DEU) ,  SENNETT Noah (Univ. Maryland, Maryland, USA) ,  HINDERER Tanja (Max Planck Inst. Gravitational Physics(Albert Einstein Inst.), Potsdam-Golm, DEU) ,  STEINHOFF Jan (Max Planck Inst. Gravitational Physics(Albert Einstein Inst.), Potsdam-Golm, DEU) ,  BUONANNO Alessandra (Max Planck Inst. Gravitational Physics(Albert Einstein Inst.), Potsdam-Golm, DEU) ,  BUONANNO Alessandra (Univ. Maryland, Maryland, USA) ,  OSSOKINE Serguei (Max Planck Inst. Gravitational Physics(Albert Einstein Inst.), Potsdam-Golm, DEU)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 96  号： 2,Pt.A  ページ： 024002.1-024002.18  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,ボソン星(BS)の2つの模型,すなわち,4次自己相互作用によって特徴づけられる有質量BSとスカラー自己相互作用が非常にコンパクトな天体を生み出すように設計されているソリトン的BSに対して潮汐変形Λを計算した。4次相互作用に対して,結果はボソンの質量とポテンシャルにおける結合定数によってそのような模型の完全な2次元パラメータ空間を拡げた。ソリトンケースに対して,結果はブラックホール(BH)疑似体に対して関心の部分を拡げた。将来のデータ解析研究で使用される両方のケースに対して結果に対するフィットを提示した。有質量BSの変形はBHおよび大きな有質量NSのそれよりも著しく大きいことを見出した。特に,ボソン質量や4次自己相互作用の強さに関わらず潮汐変形がΛ≧280であることを示した。

シソーラス用語： *恒星 ,  *ブラックホール ,  中性子星 ,  *潮汐 ,  ソリトン ,  変形 ,  相互作用 ,  結合定数 ,  連星
準シソーラス用語： *ボソン星 ,  自己相互作用 ,  潮汐変形

分類 (2件)： 恒星  (DB05000P) ,  一般相対論及び重力理論  (BA07030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 螺旋 ,  降下 ,  潮汐 ,  相互作用 ,  ブラックホール ,  中性子星 ,  ボソン星