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J-GLOBAL ID：201702219076021280   整理番号：17A1326994

ヒト歯根膜幹細胞はヒト歯髄幹細胞の表現型及び成長特性と比較した。【JST・京大機械翻訳】

The periodontal ligament stem cells and biological characteristics of human dental pulp stem cells and phenotype

著者 (4件)： Cai Hongzhen (解放軍総医院口腔医学研究所 北京100853) ,  He Huixia (解放軍総医院口腔科 北京100853) ,  Wang Feixiang (解放軍総医院口腔医学研究所 北京100853) ,  Zhang Shaoqing (解放軍総医院口腔医学研究所 北京100853)
資料名： Zhonghua Laonian Kouqiang Yixue Zazhi  (Zhonghua Laonian Kouqiang Yixue Zazhi)
巻： 15  号： 2  ページ： 91-96  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3323A  ISSN： 1672-2973  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;ヒト歯周膜幹細胞(human Periodontal ligament stem cells,hPDLSCs)と歯髄幹細胞(humanDental pulp stem cells,hDPSCs)の表現型と成長特性を比較する。これらの2種類の細胞の生物学的特性を深く研究するために根拠を提供する。方法;組織培養法により初代ヒト歯根膜細胞と歯髄細胞を獲得し、有限希釈法を用いて両者のクローン化培養、分離精製を行い、hPDLSCsとhDPSCsを得た。倒立顕微鏡により細胞形態を観察し、CCK8法により細胞成長活性を測定し、両者の成長曲線を作成し、フローサイトメトリーにより幹細胞表面マーカーを測定し、2種類の細胞コロニー形成率(colony formation ratio、CFR)を分析した。結果;hPDLSCsとhDPSCsの形態は類似しており,成長曲線はS’形であり,歯根膜細胞におけるSTRO-1の発現はhPDLSCsの15.88±0.48%であることが示されたが,それらの間には有意差があった。歯髄細胞におけるSTRO-1発現のhDPSCs陽性率は11.86±0.43%であり、両者の間に有意差がなかった。2つの幹細胞は,間葉系幹細胞(MSCs)の表面マーカーSTRO-1,CD29,CD44,CD90,CD73,および血管内皮マーカーCD105を発現した。そのうち、STRO-l、CD29、CD90、CD73、CD105及びCD166百分率は90%以上に達した。造血幹細胞表面マーカーCD34とCD45の発現は,hPDLSCsのそれより有意に高かった(4.31±0.08%対2.68±0.06%,P<0.05)。結論;hPDLSCsとhDPSCs細胞の形態は類似しており、いずれもMSCs表面の特異性マーカーを高く発現し、hDPSCsのコロニー形成率はhPDLSCsより著しく高く、hDPSCの自己更新能力はhPDLSCsより強いことを示した。これらの2種類の幹細胞を深く研究するために実験的根拠を提供することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 成長曲線 ,  *表現型 ,  組織培養 ,  *ヒト ,  フローサイトメトリー ,  *幹細胞 ,  間葉系幹細胞 ,  細胞増殖
準シソーラス用語： エンドグリン ,  コロニー形成 ,  細胞表面マーカー ,  細胞形態 ,  歯髄細胞 ,  歯根膜細胞 ,  *歯髄幹細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： human periodontal ligament stem cells ,  human dental pulp stem cell ,  phenotype

分類 (3件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  口腔,食道  (EJ06020R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト ,  歯根膜幹細胞 ,  歯髄幹細胞 ,  表現型 ,  成長特性