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J-GLOBAL ID:201702219080380205   整理番号:17A1384107

ERPとERSPを用いた作業記憶容量に対する感情の影響の研究【Powered by NICT】

Investigation of the influence of emotions on working memory capacity using ERP and ERSP
著者 (4件):
資料名:
巻: 357  ページ: 338-348  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,作業記憶(WM)の個人差であり,WMは感情により影響されるかもしれないことを報告した。今まで,感情を阻害または促進するWMかどうか,WMに及ぼすそれらの影響における個々の差異があるかどうか議論の余地が残っている本研究では,三種類の感情(負,中性,正)は中国人の感情的な刺激習慣に従って確立したビデオデータベースにより誘導された。視覚WMへの感情の効果を調べるために用いた変化検出パラダイム参加者はそれらのWM容量に応じて高容量群に分けた。行動の結果は,負と正の両方の感情は,中立的な感情と比較して高容量群でWM容量を増強するかもしれないことを明らかにした。対照的に,低容量群で観察された逆の効果。反対側遅延活動とP300成分の分析は,肯定的および否定的感情後高容量群で有意に高い振幅を示した;効果は低容量群で反対であった。事象関連スペクトル摂動の結果は,肯定的および否定的感情の低容量群でアルファ-帯におけるより強力な事象関連同期(300 400ms)を示した;反対の結果は,高容量群で観察された。行動および電気生理学的結果の一致はWM容量に及ぼす感情の影響における個人差を示唆した。さらに,正と負の両方の感情は,高容量群でWM容量を容易にすることができるが,低容量群でWM能力を損なった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
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中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (4件):
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